村上美樹/Miki MURAKAMI
美術家/Artist
美術家/Artist
1994年秋田県生まれ。2019年京都市立芸術大学 大学院美術研究科 修士課程彫刻専攻 修了。現在は京都を拠点に、記憶をテーマに人々との対話や物の由来に関するリサーチを通して、鑑賞者と相互し合う体験の拡張を目指している。他者を含む個人的な経験や記憶の忘却、それらにまつわる物の廃棄に対する抵抗として、風景や社会的状況の中で忘れ去られた出来事や物を拾い出し、忘却・廃棄に対する抵抗を通して現れる愛着を重要な要素としながら、記憶の場となるような立体造形・インスタレーション作品の制作・発表をする。主な展覧会は2016年個展「とりとめのないもの」(ギャラリーマロニエ/京都)、 2020年「道にポケット」(京都市立芸術ギャラリー@KCUA)、2019年「群馬青年ビエンナーレ2019」 (群馬県立近代美術館/群馬)など。
道にポケット、京都市立芸術大学堀川御池ギャラリー@KCUA[京都]、2020年
天理市滞在制作成果発表展「オブジェクトの声を聞く旅に出ること」、Art-Space TARN[奈良県天理市]、2021年