展覧会「余の光/Light of My World」の開催

本展は、京都府内6エリアを舞台に開催する「日本博京都府域展開アートフェスティバル ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都」の一つです。

会期:2021年10月8日[金]〜11 月7日[日] 10:00-17:00(16:30 最終受付)
※会期中の金土日祝のみ、ただし11月4日(木・平日)は特別に開場


会場:旧銀鈴ビル(京都府福知山市駅前町3/JR福知山駅 北口 徒歩1分)
入場無料


参加アーティスト: 藤倉 麻子、後藤 拓朗、本田 大起、堀内 悠希、石黒 健一、木村 舜、小宮 太郎、テヴィタ・ラトゥ、前谷 開、村上 美樹、ヒラ・ナビ、小笠原 盛久、小笠原 周、タニエラ・ペテロ、リアル・リザルディ、坂本 森海、嶋 春香、若林 亮、吉岡 千尋

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キュレーター:堤 拓也、慶野 結香
グラフィックデザイナー:𠮷田 勝信
インストーラー:耕三寺 功三 
広報・編集:平野 春菜
コーディネーター:朝重 龍太(京都府)
キュレトリアル・インターン:趙 悦含、大越 円香、郭 禹鋯
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主催:福知山イル未来と実行委員会、京都文化力プロジェクト実行委員会
協力:アートコートギャラリー、LEESAYA、山山アートセンター
助成:アーツサポート関西


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展覧会「余の光 / Light of My World」について
堤 拓也 & 慶野 結香(本展キュレーター) 


太陽が力を取り戻し、光がよみがえる日に生まれたとされるイエス・キリストは、人はそれぞれがこの世界にとって役に立つ、かけがえのない存在であるという意味をこめて「あなたがたは地の塩、世の光である」と言いました。ほかに代わるもののない人間たちが、お互いの優れた点を活かしあい、明るく照らし合って生きていくこと。ただ時に人間は、直接用をなさないことにも熱中し、命を削って世界と対峙しながら、輝かしい光を放つことがあります。そのような人々のことをアーティストと呼ぶことができるのかもしれません。 

この「余の光/Light of My World」と題した展覧会には、様々な地域で活動する19人の現代美術アーティストたちの絵画、あるいは平面(映像)作品が、京都府の福知山駅前にある、かつてパチンコ屋だった旧銀鈴ビルの1階と2階に集います。人と世界のあいだにまるでテーブルのように位置しながら、持ち運びができ、どこかで保管することもできるこれらの作品は、根源として失われてしまう光や影、なにかの存在や痕跡を写(映)したものです。かつてそうしたイメージには、教会の壁画や絵画のように、聖書の物語を伝えるという明確な役割が与えられてきました。作り手はこうした目的を達成することと引き換えに対価を得て生活しつつも、誰も見たことのない、考えたことのない描き方を試したりと、自分から独立し半永久的に生き続ける作品に対して、圧倒的な時間を注いできました。その軌跡は「我」や「個」という、「余」の証となって時空間を超え、作品の真正面に立つ人の網膜をいつでも照らし出します。今を生きるアーティストたちの作品も同様に、未来に向けて煌めき続け、誰かの光の定点となるのです。 

今年の5月から、この展覧会を行うため福知山を何度か訪れ、少しずつ場所のことやそこに暮らす方々のことを知るようになりました。まぃまぃ堂のコーヒーを飲み、柳町で金色に輝く親子丼を食べ、モジカで古本を見ながら一服。玄武岩を見て、雲原にある大江山鬼そば屋の蕎麦を胃の中で感じ、かつて賑わったショッピングセンター、福知山ファミリーやさとうのことを思い浮かべる。最後に福知山温泉に肩まで浸かり、山山アートセンターで鹿の鳴き声を聞きながら眠りにつく。なかでも特に、「丹波の漆」の独自研究を経て、その文化を復興させた衣川光治さんの漆かき技術、そして本業を超えて熱中されていた痕跡に、アーティストと同じ「余の光」のようなものを感じました。この展覧会は、そうした様々な「余の光」が集い、複数の出来事や記憶が折り重なった、教会のような空間になるでしょう。 

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血の塩、余の光/Salt of the Blood, Light of My World 

 本事業は、新約聖書・マタイによる福音書5章13-16節にある「汝らは地の塩、世の光である(Ye are the salt of the earth. Ye are the light of the world.)」というイエスの言葉が示す構造を踏み台にした2つの展覧会を表裏関係のように扱い実施する、連続した展覧会である。まず前者〔地の塩〕から着想した、山中suplex「血の塩/Salt of the Blood」(LEESAYA、2021年8月21日〜9月11日)では、立体 (塩/機能)をテーマに、両手で持ち、運び、受け渡すことが可能な棒状の作品を展示。全世界共通の他者であるCOVID-19の存在を踏まえ、感染を直接的に喚起するような「血」や「油」、「手」に着目し、芸術という人間的営みの前提である身体性を再考する。また、「京都府域展開アートフェスティバル ALTERNATIVE KYOTO in 福知山」の一環として行う、後者の〔世の光〕に対応した本展「余の光/Light of My World」(旧銀鈴ビル、2021年10月1日〜11月7日)では、平面(光/啓蒙)に主眼を置き、山中suplex*に所属するメンバー9名に加え、外部よりアーティスト10名とキュレーター1名を招聘。眼の時間と思念の積層物である絵画(平面や映像作品)に目を向け、芸術家が担ってきた非命題的かつ詩的世界の表象物を展覧する。両展を通じ、キリスト教を基礎とした近現代美術が内包する 2 つの美学性・倫理性の相対化を行いつつ、これまでにない一貫性をまとった有機的な時間の構築を目指す。  

*山中suplex/Yamanaka Suplexは、2014年に設立された京都と滋賀の県境に位置している共同アトリエ。樹脂、金属加工、石彫や、木工などの立体表現や、屋外での大規模な作品制作を実現することが可能。現在は12名のメンバーが使用している。 

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参加アーティスト:

藤倉 麻子/Asako Fujikura

1992年生まれ。東京外国語大学外国語学部ペルシア語専攻卒業、東京藝術大学大学院メディア映像専攻修了。人工的なテクスチャと触覚性に注目したイメージを強調し、現代都市における時間と土地の連続から解放され得る新たな景色のあり方について思考する。主に3DCG空間に制作したイメージを映像やインスタレーション等で展開している。主な個展に「Paradise for Free」(Calm&Punk Gallery、2021年)など。 

後藤 拓朗/Takuro Goto

1982年山形県生まれ。東北芸術工科大学洋画コースで絵画を学ぶ。活動拠点である山形県内の廃集落や廃屋を描いた風景画などを制作。西洋を模倣した日本が、かつて支配下に置いていた自然界から領土を侵食・奪還されている最前線の状況を描く。郷土を郷愁や異国情緒を誘う理想郷としてではなく、経済の衰退や自然環境の変化によって変容を強いられ翻弄されるものとして捉え直す制作を通じて、風景画の更新を試みる。 

本田 大起/Daiki Honda

1984年大阪府生まれ。滋賀県大津市在住。2009年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院 芸術研究科芸術表現専攻修了。主に人体彫刻を制作し、自己の存在や他者との関わりを再認識する機会を提示する。主な展覧会に「Internal outside the body」(山中suplex ギャラリー、2020年)、「かみこあにプロジェクト2019」(秋田県上小阿仁村、2019年)、「第4回 藝文京展〜フォームとフィギュア〜」(京都芸術センター、2018年)など。

堀内 悠希/Yuuki Horiuchi

1990年奈良県生まれ。時間や空間の湾曲、偶然と因果、旅と日常などを主な興味とし、映像やインスタレーション、絵画を発表する。2018年東京芸術大学大学院 修士課程絵画専攻油画修了。最近の展示に「版行動 映えることができない」(東京都美術館、2021年)、個展「Parallel World」(NOHGA HOTEL UENO、2020年)など多数。

石黒 健一/Kenichi Ishiguro

1986年神奈川県生まれ。2011年広島市立大学大学院 博士前期課程修了。2020年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院 グローバルゼミ修了。歴史的主題や土地固有の物質や事象を資源として扱い、それらの結節点として彫刻や映像などの様々なメディアを横断して制作している。主な展覧会に「Soft Territory かかわりのあわい 」(滋賀県立美術館、2021年)「Sustainable Sculpture」(駒込倉庫、2020年)など。

木村 舜/Shun Kimura

1992年京都府生まれ。2017年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院 芸術専攻修了。主な展覧会に、個展「混乱する今において表現された人の性や感情」(gallery shop Marco、2020年)、「アートフェア東京2021」(YUKIKO MIZUTANI所属として参加、2021年)など。「ひととはなにか」をコンセプトとして定め、社会に対しての疑問や考察を絵画や彫刻を通じて表現を行っている。

小宮 太郎/Taro Komiya

1985年神奈川県生まれ。2016年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院 芸術研究科芸術専攻(博士)修了 。絵画や写真作品をはじめ、回転するオブジェや、空間を利用したトロンプ・ルイユ(Trompe-l’œil、騙し絵)的なインスタレーション作品などを制作する。主な展覧会に、「Soft Territory かかわりのあわい」(滋賀県立美術館、2021年) 、「Mind Sights」(MAHO KUBOTA GALLERY、2021年)、個展「穴の容態」(Art Center Ongoing、2019年)など。

テヴィタ・ラトゥ/Tevita Latu

1978年トンガ生まれ、オーストラリア、シドニーのSt George TAFE、ナショナル・アート・スクールで学び、美術の学士号を取得。トンガに戻り、2008年に恵まれない若者たちのアート活動を支援するアーティスト・ラン・ハブ、Selekā International Art Society Initiative(SIASI)を設立。バスキアやピカソに影響を受けながら、新聞の切り抜き、粘土、コーヒー、木炭、アクリル絵の具など、多くのメディアを使って、自身を反映したストーリーを描いている。SIASIとして「The 10th Asia Pacific Triennial of Contemporary Art (APT10)」(オーストラリア、2021年)に参加予定。

前谷 開/Kai Maetani

1988年愛媛県生まれ。2013年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院 芸術研究科芸術表現専攻修了。自身の行為を変換し、確認するための方法として主に写真を使った作品制作を行う。主な展覧会に、「大京都芸術祭 2020 in 京丹後」(京都府京丹後市、2020年)、「六本木クロッシング2019 展:つないでみる」(森美術館、2019年)、「群馬青年ビエンナーレ2019」(群馬県立近代美術館、2019年)など。

村上 美樹/Miki Murakami

1994年秋田県生まれ。京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 彫刻専攻修了。自分自身や他者の個人的な経験や記憶に焦点を当て、それらの忘却や物の廃棄に対する抵抗と愛着を重要な要素としながら展示空間に構成することで、鑑賞者と相互作用が起こり、体験が拡張される「記憶の場」となるような作品の制作、発表を行う。主な展覧会に、天理市アーティスト・イン・レジデンス成果発表展「オブジェクトの声を聞く旅に出ること」(Art-Space TARN、2021年)など。

ヒラ・ナビ/Hira Nabi

1987年生まれ。パキスタン・ラホール在住。映像作家、マルチメディアアーティスト。リサーチと視覚芸術を横断しながら、イメージと物語を通して記憶と歴史、目撃と証言の関係性について問いかけ、現在の生態学的な瞬間や、起こりうる未来について言及する。主にコペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭、サンダンス映画祭などの国際映画祭や、「sonsbeek20→24」(オランダ、2021年)、「Colomboscope」(スリランカ、2019年)、「ラホール・ビエンナーレ」(パキスタン、2018年)等に参加。

小笠原 盛久/Morihisa Ogasawara

1948年愛知県生まれ。2013年名古屋芸術大学 美術学部洋画科入学。2015年イタリアへ交換留学をする。2019年名古屋芸術大学大学院 美術研究科同時代研究領域修了。「出会いのラプソディ “Rhapsody in the Air”」(渋谷ヒカリエ8/CUBE 1, 2, 3、2020年)、「DELTA / デルタ」(KAYOKOYUKI |駒込倉庫 Komagome、2021年)。美術手帖 2021年2月号「ニューカマー・アーティスト100」に掲載。

小笠原 周/Shu Ogasawara

1985年兵庫県生まれ。彫刻家。近年は石を彫ることに執着し、様々な状況において素朴な彫刻作品のあり方を模索している。主な展覧会に、個展 「鈍牛2021」(VOU/棒、2021年)、「小笠原周凱旋EXIBITION 尼崎の伝説の彫刻」(尼崎城址公園ほか、2019年)、グループ展「ゲンビどこでも企画公募2018」(広島市現代美術館、2018年)など。

タニエラ・ペテロ/Taniela Petelo

トンガ・トンガタプ島ハベルロトで生まれ育ったアーティストでありミュージシャン。Seleka International Art Society Initiative(SIASI)メンバー。2009年からテビタ・ラトゥに師事。2014年奨学金を得てフィジーのAustralia Pacific Technical College (APTC)に留学。様々な媒体で作品を制作しているが、中でもポートレート作品がよく知られる。イラストレーターとしても活動。SIASIとして「The 10th Asia Pacific Triennial of Contemporary Art (APT10)」(オーストラリア、2021年)に参加予定。

リアル・リザルディ/Riar Rizaldi

アーティスト、映像作家。インドネシア・バンドン、ジョグジャカルタ拠点。資本とテクノロジー、採取主義、理論的フィクションの関係に焦点を当てる。ロカルノ国際映画祭、BFIサウスバンク(ロンドン)、ロッテルダム国際映画祭、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、ポンピドゥー・センター、時代美術館(中国、広州)、インドネシア国立美術館など多数の場所で発表。

坂本 森海/Kai Sakamoto

1997年長崎県出まれ。2019年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸科総合造形コース卒業。プリミティブな事象や動向に着目し、自らで実践することにより、その過程を作品として捉えている。陶芸を主体に制作をしており、様々な地域の粘土を自ら掘り、自作の土窯で炭を燃料に作品を焼成している。主な展覧会に、「大土友展」(妙満寺、2021年)、「Meteoron: 11人の人たちにとってローカルになるから」(Art-Space TARN/ 滝野邸町家、2020年)など。

嶋 春香/Haruka Shima

1989年北海道生まれ。2014年京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻油画修了。人と図像の歴史的な関わりをテーマに絵画を制作している。近年では図録に掲載されている道具等の資料写真をモチーフとし、「描く/記録する」ことと「生活を送る」ことの親密さについて作品を展開している。主な展覧会に、「Kyoto Art for Tomorrow 2021 -京都府新鋭選抜展-」(京都文化博物館、2021年)、「洪水の跡と蒐集」(ギャラリー16、2019年)など。 

若林 亮/Ryo Wakabayashi

1985年大阪府生まれ。鉄と、その周りを取り巻く環境や空間全体を多角的に捉え彫刻を制作する。また物質としての鉄と自然、そして人との関係性を彫刻・インスタレーションなどで表現する。主な展示に「刻刻と、」(ギャラリーヒルゲート 奥庭空間、2021年)、「循環する只中に」(同時代ギャラリー、2020年)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2012年、2009年)、「瀬戸内国際芸術祭」(2016年、2013年) など。

吉岡 千尋/Chihiro Yoshioka

2006年京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻油画修了。絵画の古典技法を取り入れながら、日常や旅先で眺めた印象的な光景をコンセプチュアルに写し描く。建築装飾や数百年前に描かれた宗教画などをモチーフに、眼差す距離・質感を独自に検証し、神秘的な絵画体験を現代の新たな光で引き寄せる。主な展覧会に、「闇をまなざし、光にふれる。」(アートコートギャラリー、2021年)ほか。 


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キュレーター:

堤 拓也/Takuya Tsutsumi

1987年滋賀県生まれ。アダム・ミツキェヴィチ大学大学院修了。展覧会という限定された空間の立ち上げや印刷物の発行を目的としつつも、アーティストとの関わり方を限定せず、自身の役割の変容も含めた有機的な実践を行う。主なキュレーション実績に「類比の鏡/The Analogical Mirrors」(山中suplex、2020年)、「ISDRSI 磯人麗水」(豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-ほか、2020年)など。国際芸術祭「あいち2022」キュレーター。


慶野 結香/Yuka Keino

1989年生まれ、神奈川県出身。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。秋田公立美術大学、サモア国立博物館を経て、2019年より青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC]学芸員。民俗資料や工芸、美術作品/活動をフラットに捉えながら、いまここから過去の事象を再考する展覧会等の企画・制作を行う。企画した主な展覧会に、「いのちの裂け目―布が描き出す近代、青森から」(ACAC、2020年)など。 



本展へのお問い合わせ:山中suplex/Yamanaka Suplex
E-mail: yamanaka.suplex@gmail.com 


短期キュレトリアル・インターン募集 [8月11日締め切り]



2014年に設立された滋賀県大津市山中町にある共同アトリエ「山中suplex」は、もうひとつの京都 「想像力という〈資本〉」(京都府域展開アートフェスティバル)として、福知山で開催する展覧会「余の光/Light of My World」実施に向けた短期キュレトリアル・インターンを募集します。このプロジェクトは、山中suplexのメンバーはもちろんのこと、外部からもキュレーターやアーティストを招聘し、福知山という特定地域で得た経験をもとに、旧銀鈴ビルというかつて遊技施設だった場所に展覧空間をつくりあげる試みです。「現代美術のキュレーティングに興味がある」「展示空間をつくることに関心がある」「芸術と社会の関係性について考察したい」など、集団でのクリエーションを前提としつつも、個人の「やりたいこと」を実現するためにどのようなプロセスが必要なのか主体的に考え、試行錯誤でき、なおかつ美味い飯が何よりも大好きな方のご応募をお待ちしております。


ALTERNATIVE KYOTO: 想像力という〈資本〉in 福知山

山中suplex「余の光/Light of My World」
開催期間:2021年10月1日[金] 〜11月7日[日] 

※会期中の金土日祝のみ、ただし11/4[木]は特別に開場

○こんなインターンの方を歓迎します
・ 芸術作品や展覧会制作、書籍編集、広報活動、作家とのコミュニケーション等に関心がある方

・ 集団・個人のあり方等、クリエーション自体に関心がある方
・ 現代美術等の制作現場に関心がある方
・ 芸術を通した地域との文化交流に関心がある方
・ インディペンデントな活動に興味がある方


○応募資格
・ 20歳以上

・ 基本的なPCスキル(ワード、エクセル)がある方

・ 公的な取り組みとして、自覚と責任をもって取り組める方
・ 主体性と向上心を持って積極的に活動できる方

○スケジュール
2021年

8月中旬より開始

9月:毎週末福知山に滞在予定(滞在場所あり)、搬入下準備等

9月23日以降:本格的な搬入開始

10月1日〜11月7日:展覧会会期(週末のみ)

11月8日〜(数日間):作品搬出&撤収


※インターンシップ活動の日数は、上記スケジュールの中で、応募者と山中suplex担当者による相談の下に決定します。お仕事や学業を優先に、無理のないスケジュールで本プロジェクトからアートの実務を体験していただくことができます。


○主な活動場所
山中suplex(滋賀)、福知山市(京都)など


○応募方法  

以下の項目を記載の上、表題を「短期キュラトリアル・インターン」とし、メールを送付してください。(yamanaka.suplex@gmail.com


1. 名前

2. 住所

3. 連絡先

4. 志望動機

5. 履歴書および活動歴のわかるもの(書式は任意)

6. アートに関心が芽生えたきっかけ


<応募詳細> 応募締切:8月11日[水]
・ 募集人数:若干名
・ 待遇:交通費支給(関西圏以外は要相談)、宿泊場所提供(食事提供の場合もあり)

・ 選考方法:書類選考の後、面接(オンライン等)

○応募・お問合せ先
山中suplex/Yamanaka Suplex

yamanaka.suplex@gmail.com(担当: 堤)

www.yamanakasuplex.com


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